術後1週間の生活…

子育て

術後1日目 ICU

左手の点滴は4日目にしてとれた。漏れてしまってダメになったが正解かな。
また鼻の管(酸素)も取れ、顔の痛々しさはなくなった。おしっこも出ていた。
泣くというよりは静かに眠っているという表情。痛み止めのおかげでもあるが、寝られていることに安堵した。

術後は、酸素マスク、CV、腹水、尿、点滴と管だらけであった。

術後2日目 病棟

午前中にICUから一般病棟に移った。重症患者がいることと、経過がいいこと。
熱は38.2まで上がったが一晩のみ。37台に落ち着いてるとのこと。回復力には先生も驚いている。
時折、お腹が空いたのか泣く。その泣き声はかすれていて…か細く悲しそうな泣き方だった。
泣くとお腹に力が入り、傷口が痛いのか。そうも考えられた。

でも、泣き止んでおしゃぶりをくわえる目には力があった。
その目を見て、あっ。しっかり生きている。

昨日の術後すぐにも感じた、その生命力を信じよう。でも大丈夫。っという言葉は自分の中にはない。
いつ何が起こるかわからない。それがこの病気の怖さ。まだまだ安心はできない。それは彼の人生が終わるまで。

術後3日目

夜にはおしっこの管も取れていた。

術後4日目

午前中に自分の産後1ヶ月検診。
この入院・手術で行けていなかった検診。2ヶ月検診くらいの期間になってしまっていた。問題なし。

空腹に耐えながら、眠りは浅かった。腹水は少しずつ減ってきているとのこと。
今のところ、術後の問題もないようだ。

術後5日目

今日から5CCの糖水を数回に分けて飲む。あっという間に飲めてしまうため物足りなさそう。
また繋げた腸が問題ないか。漏れていないかを調べるために青色二号を混ぜた糖水。
ブルーハワイのシロップを飲んでいるようだった。便もスケール7になっていて、初めてに近い色だった。

5日ぶりに抱っこをした。思ったよりは重かった。改めて感じる…子どもの体温、感触。良かった。生きてる。

術後6日目

今日は糖水を3時間おきに5CC。まだまだ足りないけど…。
点滴(体から出ている管たち)も二本減った!それだけでも大きいかな。
少しずつ、顔まわりは身軽になっていく。お腹の傷はきれいになってきている。痛みもあまりないようだ。

明日から20CCのmctミルクになる。来週にはステロイド治療も。首のカテーテルは手に移るようだ。

術後7日目

10時よりmctミルクを20㏄。3時間おき。
勢いよく飲み、まだ足りない様子。しっかり飲めていることに安堵。
今日はあともう一つイベントがある。カテーテルを移動すること。
管も以前より細くなるため、本人の負担も少ないようだ。ただ、その時は彼の頑張りが必要。
苦しかったのか…泣き疲れたのか処置後はぐったりしていた。

生後47日、体重は3844g(出産時3200g)

また別の問題…今後の生活の場をある程度考えなくてはならない。里帰り出産で産後は都内に戻る予定だった。
が、意見がなかなか合わない。というか考え方が根本的に異なっている。話しても終わりが見えない。
意識していかないと、、こうやって夫婦はダメになっていくのだと感じた。

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